高齢者の一人暮らしや夫婦世帯などが安心して快適な生活ができるように、住宅の設備・仕様に配慮し、万一の緊急時には生活援助員による対応がある等の福祉サービスを受けられる、公営の高齢者世話付住宅です。
これは、大阪府と府内市町村の共同事業で行っており、大阪府が住戸を建設、入居者の斡旋を行い、市町村が生活援助員を派遣して、入居者の方に生活相談等のサービスを行うもので、入居と同時に生活援助員派遣の契約をしていただきます。ただし、シルバーハウジングは特別養護老人ホームではありませんので、介護の必要な方は別に自己負担で介護サービスを受けていただきます。
シルバーハウジングの内容に加え、高齢者が不安に陥ることのないよう日常生活において、自然な形で人と人とが触れ合うことのできる共同居住型住宅です。個人の住宅の他に食事や団らんなど共同の生活の場として「団らん室」をもつ住宅です。入居者が団らん室でさまざまな活動に取り組むことでお互いに仲良くなり、活動的に、安心して暮らせることをめざしています。
「シルバーハウジング」と同様に、設備・仕様の面でも高齢者に配慮した住宅で、生活援助員による緊急時の対応などのサービスも受けることができます。
団地内に配置された生活援助員が次のようなサービスを行います。
入居者世帯の所得階層 | 入居者負担額(1ヶ月当り) |
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A 生活保護法による被保護世帯 | 0円 |
B 生計中心者が前年所得税非課税所得世帯 | 0円 |
C 生計中心者の前年所得税額が9,600円以下の世帯 | 1,500円 |
D 生計中心者の前年所得税額が9,601円以上32,400円以下の世帯 | 2,600円 |
E 生計中心者の前年所得税額が32,401円以上42,000円以下の世帯 | 3,800円 |
F 生計中心者の前年所得税額が42,001円以上の世帯 | 4,900円 |
シルバーハウジングに申込むためには、一般世帯向けの申込資格のすべての条件を満たしたうえで、かつ、次のいずれかに該当する必要があります。
また、単身者で入居される場合、介護を受けられていても、自らの力で、食事をしたりトイレに行ったりするなど、自活要件(一人暮らしができること)が必要です。そのため、当選後、自活要件の有無を確認するため、申込者との面接を行います。
府営住宅の入居者募集について、ホームページ上での電子申請の受付に不具合が発生した時間帯があり、受付を正常にできていなかった事案が発生しました。
詳しくは、「大阪府営住宅の入居申込に係る電子申請の受付不具合について」のお知らせをご確認ください。
また、令和7年1月7日(火)までに抽選番号のお知らせメールが届かなかった方は、1月10日(金)までに大阪府営住宅の各管理センターまでご連絡ください。